小学校までの距離が遠いと、「かわいそう」や「大変そう」と思うことが多いかと思います。
ついこの間まで保育園・幼稚園生だった子が、入学していきなり歩いて通えるの？と心配にもなりますよね・・。
そのような不安から悪いところに目が行きがちですが、実は良いところもあるんですよ♪
この記事では、小学校が遠いことのメリット・デメリットをご紹介します！
どのくらいから遠いと言われる？
小学生の体力や歩くスピードを考えると、小学校までの距離は「1㎞以内」が目安とされています。
ですので、1㎞を超えてくると遠いといえます。
1年生と6年生では体格や体力もかなり変わってくるので、お子さんによって感じ方はだいぶ変わってくるでしょう。
文部科学省の資料によると、小学校の通学距離はおおむね4㎞以内と規定されているため、1㎞以上の通学路になることは珍しいことではないようです。
小学校まで4kmの距離はさすがに遠すぎる・・！
小学校までの距離が遠いと、「かわいそう」や「大変」などの意見がよく聞こえてきますが、
意外と悪い所ばかりではなく良い所もあるんですよ♪
メリット・デメリットをこれから紹介しますね！
小学校が遠い場合の4つのメリット！
小学校までの距離が遠いことのメリットは以下の4つです！
- 体力がつく
- 早寝早起きの習慣がつく
- 登下校でお友達とコミュニケーションがとれる
- 自宅がたまり場になることが無い
体力がつく
登下校は毎日のことなので足腰が鍛えられ体力がつきます。
重いランドセルを背負って毎日長い距離を往復していれば体力向上は間違いなしです！
入学したては大変かもしれませんが、体力がついてくればだんだんと慣れていきますよ♪
最近は外で遊ぶ子どもが減っているという話を聞きます。
外で遊ぶ時間が減っても、登下校で毎日体力作りができるのは大きなメリットですね！
早寝早起きの習慣がつく
学校が遠いと早起きしなければ間に合いませんよね。
早起きするために夜も早く寝るようになります。
小学校6年間で身についた早寝早起きの習慣は、中学生・高校生と成長していくなかで必ず役立つと思います。
私も小学校が遠く早寝早起きだったので、今でも朝は得意です♪
登下校でお友達とコミュニケーションがとれる
通学時間が長いと、お家が同じ方向のお友達と一緒にいられる時間も長くなりますよね。
帰りながらいろいろな話ができるのはとても楽しいと思います♪
私も小学生の頃、同じ方向の友達と毎日いろいろな話をしながら帰ったのをよく覚えています。
不思議なことに、家までの距離は遠いのですが、友達と一緒だとあっという間なんですよね。
「あーもうバイバイかぁ、また明日も話そ〜！」なんて会話をよくしました。
学校から家までの距離が近い子だとこれは経験できないですよね。
自宅がたまり場になることがない
学校から近くの家は子どもたちのたまり場になることがあるそうです！
たしかに近いと学校帰りに寄りやすいですよね。
お友達を連れてくるのがたまにならいいですが、頻繁になっていったりするのは心配です。
お家が遠いとたまり場になりにくいのでメリットになりますね！
小学校が遠い場合の3つのデメリット！
では次に小学校が遠い場合のデメリットを紹介します。
デメリットは以下の3つです！
- 事故や不審者にあう確率が高くなる
- 送迎が必要になる
- 登下校中トイレに行きたくなる
事故や不審者にあう確率が高くなる
家が近い子に比べ、登下校の時間や距離が長くなるので、事故や不審者にあう確率は高くなります。
あらかじめ交通量の多い場所や危ない場所は一緒に確認しておくことが大事です。
また不審な人をみかけたり遭遇してしまった時の対処法も確認しておいたほうがいいですね。
送迎が必要になる
入学したばかりのお子さんがいきなり遠い距離を歩いていくのは心配ですよね。
最初にうちは送迎が必要になるかもしれません。
遠いから歩いていくの嫌！と行き渋る子もいるみたい・・
慣れるまでは歩いていくのを嫌がる子もいるかもしれません。
冬になると暗くなるのも早いので、心配でお迎えにいくこともでてくるかも。
送迎は必要になるかもということを頭に入れておいたほうがいいですね。
登下校中にトイレに行きたくなる
通学時間が長ければ途中でトイレに行きたくなることも考えられます。
1年生だと帰る前にトイレを済ませてくるのを忘れる子も・・。
さらには登下校中に急な腹痛などがおこる可能性も考えて、通学路で使えるトイレの場所も確認しておいたほうがいいでしょう。
まとめ
小学校が遠い場合のメリット・デメリットを紹介しました！
思っていたよりもメリットがあったのではないでしょうか？
遠いと大変なこともあると思いますが、悪いところばかりではないですし
6年間歩いて通ったとなれば大きな自信にもなると思います！
心配しすぎずに、見守ってあげてください♪
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